これにより、プログラムの現状を明らかにし、将来の状態を定義し、セキュリティ目標を達成するために必要なコストとリソースの見積りを考慮した計画概要を作成することができます。
まず、セキュリティ・プログラムの詳細な評価によって現状を把握します。
今後の目標を定義し、現状と目指すべき姿とのギャップを特定します。
目標とする状態を実現するために組織独自の特性から導き出したアクションプランを作成します。
摩擦
自動化
カバレッジ
タイミング
機会コスト
対策
セキュリティ
アプリケーションの健全性を把握するには、まず、セキュリティに関わるツール、プロジェクト、人に注目します。セキュリティ体制の全体像を把握することで、セキュリティ・ギャップへの対処を熟慮した計画を立てることができます。
ソフトウェア・セキュリティ・プログラムのMAPは以下の目的の実現を支援します。
アプリケーションをクラウドに移行してもセキュリティを維持できるようにする方法
クラウド・セキュリティMAPは、クラウドネイティブ・アプリケーション(クラウド環境での利用を前提に構築されたアプリケーション)を管理するための明確なセキュリティ戦略を提示します。各クラウド・セキュリティMAPは、業界で認知されているフレームワーク(CIS、NISTなど)と実績あるブラック・ダックのクラウド・セキュリティ・マチュリティ・モデルを使用して開発されています。
クラウド・セキュリティMAPは以下の目的の実現を支援します。
開発生産性とパイプラインの速度向上のためにセキュリティを犠牲にする必要はありません。Black Duck DevSecOps MAPを実装すると、開発の速度を妨げることなく、パイプラインにセキュリティを系統的に統合できます。
DevSecOps MAPでは、段階的なアプローチで以下の目的の実現を支援します。
開発チームは信頼できるオープンソースを使用していますか? オープンソース・ソフトウェア(OSS)MAPは、ライセンスのコンプライアンスを維持し、アプリケーションのリスクを回避して、オープンソース・ソフトウェアを安全に使用・配布するための戦術的なロードマップを提供します。
OSS MAPフレームワークは、オープンソース・ライセンス・コンプライアンスのための国際規格であるOpenChain仕様に準拠しています。
OSS MAPでは、以下の目的の実現を支援します。
ソフトウェア・セキュリティに関するその他のニーズがある場合は、カスタマイズされたMAPを用いてコスト効果の高い効率的な方法でニーズを実現できます。
ソフトウェア開発チーム内でセキュリティ・チャンピオンの研修・育成を行い、セキュリティ・プログラムの導入、成熟、改善を実現する方法を検討します。
セキュリティ指標に基づくアプローチで、効果があった項目、効果がなかった項目、変更が必要な項目を特定します。
既存のCI/CDパイプラインのすべての工程にセキュリティを統合する方法をお教えします。
設計フェーズの早い段階(コードを作成する前)でセキュアな設計プラクティスを実装する方法と実装箇所を特定します。
アプリケーション・ポートフォリオ全体の深度と範囲を把握することで、総合的な観点からセキュリティを管理できます。
ソフトウェア・セキュリティ対策のためのマチュリティ・アクション・プラン(MAP)
ソフトウェア・セキュリティ・プログラムのROIを評価する方法
ブラック・ダックのWebセミナー